それぞれのチーズに適した包材で包み、5℃から10℃の冷蔵で、直接冷風が当たらないように保存してください。
その際、冷蔵庫内でのにおい移りや乾燥にご注意ください。
・チーズが包まれていた包装紙
チーズが包まれていた包装紙は保存に利用できます。
汚れがついてしまったら他のものに取り替えます。
・ラップ
乾燥を防げますが、時間が経つとラップ独特のにおいがついてしまいます。
特に水分の多いシェーブルはむれてにおいがつくのでおすすめできません。
・アルミ箔
柔らかいチーズやとけろけだしそうなチーズの切り口はアルミ箔を流れ止めとして利用しながら包みます。
崩れやすいブルーチーズもアルミ箔が適しています。
・ペーパータオル
水分の出やすいチーズは、ペーパ―タオルでくるんでからラップします。
包んだチーズを、密閉容器にまとめて入れ、冷蔵庫へ。
乾燥を防ぐため「野菜の切れ端」を入れたり「炭」を入れて消臭や湿度の調節にします。
それぞれのチーズを生かした基本的な切り方があります。
ひとつのピースに熟成加減のちがう部分がはいるように、中心から放射状に切り分けます。
ハード、セミハードタイプチーズの熟成加減は、ほぼ均一なのでこのようなカットで大丈夫です。
チーズは外側から熟成していくので、このようにカットしていくと美味しくいただけます。
山羊チーズはもろいので、そっと輪切りにしたり、そのあと半月切りにします。