グリエールとは
エメンタールチーズと同様にスイスを代表するチーズの一つです。わずかな酸味とクリーミーさの中にナッツのようなコク、風味が人気を博しています。そのまま食べても勿論美味しくいただけますが、多くは熱を加えて食べられています。エメンタールチーズと同様にチーズフォンデュの材料には欠かせないチーズとなっております。チーズのお供と言えばワインですが、このチーズは塩味も薄いのでコーヒーや紅茶などと一緒に食べても美味しく食べれる万能チーズで御座います。
生産国によって異なるグリエールチーズ
フランスでは長い間自国で作られた硬質のチーズを総称で「グリエール」と呼んでいました。しかし、フランスの減産地統制呼称の指摘を受け、スイス産の物しか「グリエール」の呼称が使えなくなってしまいました。これにより、今までフランス産のグリエールを作り続けた人々は、なんとかグリエールと呼べるように働きかけてました。そして2012年にフランス産グリエールチーズの呼称が認められました。しかし、「チーズの表面がさくらんぼ大の穴の開いた有穴室」のものに限るという条件付きでした。その為、穴の空いてないものがスイス産で、穴の開いてあるものがフランス産と一目でわかるようになっています。弊社で扱っているグリエールチーズはスイス産のものとなっております。
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